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ギルドの経緯
Fukuyama denim as a historical fact
17世紀初頭、福山初代藩主水野勝成が産業振興目的で綿花栽培を奨励したのが始まりと言われています。江戸から明治・大正・昭和と絣からデニムへと姿を変えながらそのDNAは脈々と受け継がれてきました。戦後になると繊維産業にも近代化の波が押し寄せ機械化による大量生産が主流となります。しかしここ福山の職人技は家内制手工業の形で細々としかし確実に引き継がれ生き残ってきたのです。家業の技術に磨きをかけ、各家が染糸・製織・加工・縫製というデニムの生産工程を分業する形で発展させてきました。やがてその品質の高さは欧米ファッションブランドの目にとまり、福山は最高品質のデニムジーンズ製造拠点として1970代を通してその地歩を固めることになったのです。
Project called “fukuyama factory guild”
昭和から平成と時代が進むにつれてデニムにも多様性と個性化が求められるようになりました。倉敷市のように時代の空気をつかみ高質化と特徴化を独自ブランドの形で発信し注目を集める企業が出始めます。一方、福山の繊維産業は引きつづき欧米ブランドから各企業に直接OEMオーダーが入っていたことで、独自ブランドの立ち上げに遅れを取りました。やがてファストファッションが市場を席巻し、資本力と技術力を兼ね備えた企業が業績を伸ばす一方で家族経営の事業者にとっては厳しい時代を迎えることになったのです。
そうした時代の節目に、福山市内の繊維事業者の連携によって新たな価値と市場を創造しようと生まれたのが福山ファクトリーギルドです。ブランド展開の背景企業として、福山ファクトリーギルドがあり、繊維・デニム・地域・産業観光のPRも担う。

染織
坂本デニム
織
篠原テキスタイル
縫製
NSG
刺繍
アルファ企画、高橋ネーム
洗業
株式会社四川、アシナ
資材
株式会社一色
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